« 不妊治療保険 | トップページ | 標準利率設定ルールの改正 »

2016年4月17日 (日)

熊本地震での茨城県境町の取り組み

熊本と大分の地震では、今も比較的大きな余震が続いています。被災地のみなさまにはお見舞い申し上げます。

被災地支援にはいろいろな方法がありますが、個人で物品の寄付は少量にとどまる上に寄付先に仕分けなどの余計な手間を強いるため、やはり金銭による支援が一番確実ではないでしょうか。つまり、募金や寄付です。

その中に、ご存知「ふるさと納税」という制度があります。今はやや趣旨がヘンになっているところもありますが、ふるさと納税はそもそも寄付金控除を拡張したものとして制度が構築されていますので、こういった被災地への寄付として行うのが本来求められていた姿であるとも言えるかもしれません。その意味では、熊本県、大分県または被災市町村にふるさと納税をするのは金銭的支援として大いに意味があることです。

しかし、ふるさと納税では、寄付を行った先から寄付金の受領証が送られてきます。これはふるさと納税をされた自治体側にとっては、受領証を送付する事務が発生するということです。(寄付金控除を年末調整で行おうとする場合は少し話が違いますが、自治体側に事務負担が発生する点は同じです。)

被災によっててんやわんやの自治体にとって追加での事務負担が発生するのは、特に小さな市町村にとっては大きな負荷になる可能性があり、私もふるさと納税をためらっていました。

しかし、茨城県境町がすばらしい取り組みをやってくれています。

境町が熊本県の代わりにふるさと納税の事務を引き受けてくれる、というものです。

ふるさと納税制度では、納税証明書の発行業務が必要なため、自治体が発行業務をしなくてはなりません。このたび、手数料はトラストバンクが無償で、納税証明書の発行は、熊本県へ引き継ぎまでの間は、発送手数料など事務費等は茨城県境町が自費で提供いたします。

境町は昨年9月の豪雨によって常総市とともに大きな被害を受けた地域ですので、そのときの経験から出たものかもしれません。茨城県境町のすばらしいアイデアに拍手を送るとともに、私もさっそく寄付します。

« 不妊治療保険 | トップページ | 標準利率設定ルールの改正 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/554939/63500814

この記事へのトラックバック一覧です: 熊本地震での茨城県境町の取り組み:

» これ以上被害が拡大しないように@平成28年熊本地震 [たび☆めし☆うま BLOG]
被災した皆さまにお見舞い申し上げます。 いまだ余震が続き、被災された方々は大変な思いをされていることと存じます。 これ以上被害が拡大しない事を強く願います・・・ [続きを読む]

« 不妊治療保険 | トップページ | 標準利率設定ルールの改正 »

フォト
無料ブログはココログ
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック