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2017年11月

2017年11月24日 (金)

次の元号は何か

天皇陛下、19年4月末退位・5月1日改元へ 新元号18年にも公表

ということで新しい元号が来年にも発表される見通しですが、元号そのものを当てるのは難しいにしても、アルファベットぐらいは推測できるのではないか?と思い、ちょっと考えてみました。

現在の元号である「平成」を選定する際、他の候補として「修文」「正化」があったそうですが、これらは頭文字が「S」となり、昭和と同じになってしまうということもあって「平成」になったとのこと(Wikipediaより)。同じように考えると、過去の元号と同じアルファベットが頭文字になる元号は採用されないだろう、と推測できます。

では過去の元号の頭文字はどんなアルファベットだったのか?

ここでまたWikipediaに頼ってみます。日本の元号一覧にあるものの頭文字を集めてみると次のようになりました。

アルファベット適用数
A 6
B 16
C 11
D 4
E 28
F 0
G 15
H 11
I 0
J 21
K 66
M 8
N 6
O 8
P 0
R 4
S 26
T 34
U 0
W 1
Y 2
Z 0

※一つの元号に複数の読み方が掲げられているものは重複してカウントしています。

これを見ると、今までに使われていないアルファベットはF, I, P, U, Zの5つ、ということになります。ただし、Fはヘボン式では「ふ」の頭文字として使われる可能性があるものの、訓令式だとHになってしまって平成とかぶることから、実際にはI, P, U, Zの4つでしょうか。

…と、ここまででみなさんお気づきだと思いますが、現時点で元号の頭文字として使われている「M」「T」「S」「H」はすでに何度も使われているんですよね。「T」なんて34回も使われています。

そういう意味では、むしろ「過去によく使われていて、かつM, T, S, H以外」というのがありそうに思われます。そのように考えると、ダントツで使われている「K」が最も可能性が高そうです。

ということで、「H31.4.30」の翌日は「K1.5.1」ではないかと思いますが、どうでしょう?答えは1年半後に。

2017年11月13日 (月)

2018年4月の保険料率改定

11月9日・10日と、アクチュアリー会の年次大会がありました。その2日目のプログラムに、このブログでも以前にエントリとして上げた標準生命表の改定をテーマとしたプレゼンテーションがあったのですが(私はそこで司会をやってました)、標準生命表改定の検討を行なってきた標準死亡率調査部会の部会長によるプレゼンとあって、標準生命表導入の経緯や背景、その改定手続き、生命表作成に関する論点など、幅広くお話しいただきました。

生命表がテーマとして論じられることはやはり改定のとき以外はなかなか幅広くは行なわれないので、生保のアクチュアリーやアクチュアリー試験の受験生の方は必読かと思います。アクチュアリー会会員の方はぜひアクチュアリー会のウェブサイトから入手を。ちなみにアクチュアリー会の会員以外も、標準生命表2018の作成に関する資料は入手できます。

で、この標準生命表2018は来年4月から適用されるのですが、この改定を受け、団体保険の保険料率の改定が明治安田生命から発表されていますね。私の知る限り、標準生命表の改定を契機とした保険料率改定の発表はこれが業界初ではないかと思います。

これから来年4月に向けて、各社とも個人保険を含め保険料率の改定の検討(改定するかしないかを含めて)が進められると思いますので、要注目です。

なお蛇足ながら、標準生命表自体は保険料を決定付けるものではなく、あくまでも法定の標準責任準備金の計算基礎にすぎません。ただ、保険料は責任準備金を積み立てるための大きな財源要素の一つであるため、標準生命表が変わって標準責任準備金の水準が変わると、保険料率を変えることを検討する必要が生じる、ということです。マスコミなどでは標準生命表自体が保険料の計算基礎であるかのように書かれていることがありますが、そうではないので念のため。

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